No.5 地球ゲームの特殊構造
「天地の対話」シリーズ2 『アセンションからリセット・リスタートへ』に収録
【図】No.5 地球ゲームの特殊構造 の解説
2019年2月20日
『この地球ゲームを機能させている要は、シールドです。4次元シールドによって、個の体験と輪廻転生が可能になり、6次元シールドによって実在界と現象界が分けられ、8次元シールドによって1つのリンゴ単位が成立しています。
みなさんには、その時々で各段階のシールドを突破していただきました。<突破する>というのは、直日の次元解除の機能をONにするという意味でした。すなわち4次元シールドを突破した時というのは、3次元の法則を解除し、5次元の法則の中に移行する儀式だったということです。そのため、トンネルの儀式を<解除の儀>と、その時はお伝えしていました。
地球では、次元間の移行は通常はできない仕組みになっていますが、唯一シールド上の直日のルートだけが、抜け道としての通路となっています。上位次元の私たちからそれを利用することは容易ですが、リセットのためには3次元からそのルートを作っていくことが必要でした。
みなさんが<意識する>ことで、3次元からそのルートを作ってきました。すなわち、次元移行するためのシールド上の直日の鍵を、開け続けてきたということです。5次元に向かうときは、5次元の象徴である八ヶ岳のトンネルでアートを奉納し、7次元に向かうときは伊勢で空海の勉強会を、9次元に向かうときは弥勒と大日が裏表で機能しはじめ、最終的に般若心経にたどり着くという流れでした。どれもこの地球体験の集大成として、仲間がそれぞれの特性を生かして協力しあってこそ、成し遂げられたことでした。
一旦意識して解除したシールド上の直日は、リセット本番でもすべて有効活用されます。その上、各人がリスタート後に行くべき次元へと向かうときに、そこを直通トンネルとしてもお使いいただけます。<その時>が来たら、ご自分の直日を意識していただくと、自動的にそこに入っていけるはずです。
この図の中で、奇数次元の直日は白丸で、偶数次元の直日は色付き(本来のイメージとしては、皆既日食マークと思ってください)になっているのは、直日の機能の違いを表しています。白丸の直日はホワイトホールとして、天からの意識をその次元に広げる機能を有し、皆既日食の直日は下から見ればブラックホールの機能を、上から見ればホワイトホールの機能を有しているという意味です。
現状はこのように直日の機能が使い分けされているのですが、リセット本番の時までには、奇数次元のホワイトホールの直日にも、ブラックホールの機能が立ち現れ、意識を収束していくための通り道として、直日ルートは1本の太いトンネルとなるはずです。逆にリスタートの時にはそれが反転し、ホワイトホールとして意識を拡散してすみずみまで広げるという機能に戻ります。
直日とは、意識の通路として、その時々の必要性に応じてブラックホールとホワイトホールのどちらの機能も有するということなのです。
地球は今回のリスタート後も、3~7次元の解脱ゲームとしてはじめることとなりました。一時は5~9次元の奇想天外ゲームも選択肢として視野に入ってきたのですが、実際にはより次元を落とした方が難しいチャレンジとなるため、この見事な3次元の個の体験場を残すことになったのです。
しかも今回は、優秀な方々がこの地球圏に多く残られること、またみなさんのようにこうして豊富な叡智を<種>として携えて行かれることもあり、次のゲームはかなりレベルの高いものになるだろうと予想されています。
もちろん、最後の日までそれぞれの方が<今>をどのように選択されるかによって、どう展開するかは未知数ですが、それも含めて1つの体験として、私たちは楽しんで拝見しています。みなさんのご健闘をお祈りしております』