No.1 地球圏の仕組み

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「天と地の対話」シリーズ2 『アセンションからリセット・リスタートへ』に収録

 

 

図:No.1の説明

 

『この図は、地球から宇宙へ帰っていくための<地球圏の仕組み>を、1枚にまとめたものです。つまり、地球圏のシステムから宇宙圏(7次元)へのつながりまでが、美しくまとめられていて、何万年と人類が追い求めていた真理が集約された図といえるでしょう。以下では、要点を押さえた上で簡潔に、この図の説明をしたいと思います。


まずは大きく領域を区分けているのは、地球圏(楕円オレンジ)と宇宙圏(外側の白色部分)です。


地球圏は、個の体験をする3次元世界(中央のオレンジ三層円)と、その現象界(夢)を見ている実在界である5次元の天界(上の青い円、天の第1層部分)、そしてその現象界の舞台設定としての地球(下の青い円全体)で成り立っています。それに対し、宇宙圏というのは7次元のことで、外側の白い部分全部を指します。


地球圏の中でも3次元の法則は、<因果応報>です。原因と結果が、時空間の中で厳密に働くという設定の中で、人は輪廻を繰り返しながら、個の選択をより神(魂)に近いものにしていけるかが試されます。

 

中央の三層円は個人を表し、第1層に魂、第2層には感情、第3層には社会的意識や観念をもって生きています。その個が死を迎えると、魂は天界に向かって上昇します(上に向かう赤い矢印)。死後の霊的階層であるアストラル界で感情を、精神界で観念を浄化し、地球輪廻から解脱をする(4次元シールド部分を超える)ことで、天界に戻ってくるというのが、地球体験をする個の魂のルートです。もちろん、1回の生で解脱できるわけではなく、何回もの再生によりカルマを解消し、因果応報の世界を抜けることができるというわけです。そして天界に戻れば、<思念現実化>の法則が働き、環境なども自由に作ることができるようになります。


天界と個人は、本来はしっかりと連動しているので、その第1層同士は縦の無限マーク()で結ばれています。しかし、物質万能の世の中になり、死後の世界を否定して他界した人たちが、アストラル界の入り口に溜まることで堰を作り、天との連動はもはやできなくなりました。そのために、宇宙圏(7次元)のエネルギーを使ってアストラル界と精神界の鬱積して偏った感情や観念をリセットすることになったのです。それにより、リセット後には再び実在界と現象界が連動した、すなわち天とつながったまっさらな3次元の夢をはじめることができるのです。


地球(下の青い円)の中心に5次元があるのは、地球も1つの惑星霊としてその第1層に魂を有しているからです。天と地に青い円が2つに分かれていることが、この地球圏の特色です。これにより、天界と連動できなくなった場合にでもリセット・リスタート後に新たな5次元世界が立ち上がることができる仕組みです。日本神話では、この2つの青い円を高天原と根の国、真ん中を中つ国と呼んで、この構造が暗に示されていたといえます。


シールドがあるのは、地球圏の影響が他宇宙や他次元にもれ出ないために、4次元と6次元をあえてシールドとして使っているためです。リセット・リスタートのメンバーが、2017628日に4次元シールドを、128日に6次元シールドの鍵を開けました。そして1219日には、7次元の直日にまで達し、深い次元においてはリセットのボタンがすでに押されたという状況になりました。


7
次元は、<色即是空 空即是色>の法則が働き、「意識すればそれは有る」という世界ですので、一度その直日を意識化できていれば、それ以降はいつでも意識すればそれはそこにある、といえます。7次元の直日は「弥勒菩薩」を象徴としていますが、すでにそこに到達していた方が、意識すればそれはあると深く理解したということによって、リセットボタンは押されたという仕組みです。


これまで、ワンネスを代表してそのメンバーが歩んできた道のりは、個(3次元)の直日→天界(5次元)の直日→宇宙圏(7次元)の直日でした。これは、「直日」の説明をよく読んでいただければ分かるように、一段ずつ階段を上がるように神へと近づいていったということです。今はすでにリセットを遂行するメンバーは7次元の直日に達しているので、あとは「大いなる神からのエネルギーの通り道となり、そしてその通り抜けるエネルギーを3次元に現実化させる」という段階となりました。もう最終段階に来ている、ということです』

 

 

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