No.43 解脱前と解脱後の<あの世の私>との関係
【PDFデータ】<図>No.43.解脱前と解脱後の<あの世の私>との関係
①右側:一般コースの説明
この図は、かつて「No.18 あの世とこの世をつなぐ脳」として描いた図に、その後明らかになったことを、できるだけ書き込もうとしたために、かなり複雑なものとなっています。そこで、一つずつ順を追って説明していくことにします。
まず、右側は肉体脳によって生きている一般的な人の説明です。その場合は、<あの世の私>は精神界に居て、そこからこの世で様々な体験をするために、<3次元の(第1層の)直日>から<魂>が入ってきて、<この世の私>として誕生します。
そして、この世を生きる<肉体脳>は、脳幹部・小脳・大脳へと徐々にネットワークを広げていって次第に自我が育ち、その自我が<第3層の直日>から入ってくる意識を用いて、「外的世界」として映し出される<ホログラフィック・フィールド>において、さまざまな体験や学びを積み重ねます
多くの人は、その外的世界での一生を終えたら、また<3次元の直日>を通って、魂に記録された今生の体験や学びを携えて、<死後の世界>に戻ります。各人の行先は、肉体とともに幽体も速やかに脱いだ場合は、まずはあの世の<アストラル界>に行って、生前の未消化な感情的体験を振り返って学びに替えます。
それが終わったら、次には<精神界>に進んで、そこでは未消化な個人的観念や集合的観念を浄化することになります。それでも、まだ残っている課題があれば、再び地上に輪廻転生して新たな体験に臨むというサイクルに、これまではなっていました(※現在は地上への再生はなく、<新たな世界>へ行くか、<幽界>に行くかの選択になっている)
②左側:解脱者コースの説明
もう一方の左側は、解脱者が辿るコースの説明です。現代は物質主義・科学主義によって、「見えないものはない、認めない」という集合的観念が根強くなっていますが、実際には人間の脳は<肉体脳>だけでなく、<幽体脳>と<霊体脳>とが重なっています。だからこそ、それらの情報が死に際しては魂に記銘されて、この世とあの世でつながった固有の体験として継続できるのです。
この<幽体脳>には「無意識的自我」、<霊体脳>には「霊的自我」と書かれていますが、どちらも普通は無意識として封じ込められており、自我がそこに意識を向けたときに、初めて意識化されます。第2層の個人的無意識には、フロイトの言う抑圧された様々な欲望やネガティブな感情が押し込められています。それら闇となっているものを<正見>し、浄化することによって、はじめて第1層の<霊体脳>に到達できます。それは一般的には<霊的覚醒>とも呼ばれています。
その第1層にまで自我意識が拡大されると、今生の魂の課題やこれまでの輪廻転生の記憶などが蘇ったり、シンクロニシティ―が頻発したり、<因果応報>の返りが速やかで分かりやすくなったりします。また、それによって<魂の進化>がさらに促進されるようになります。
第1層の霊的自我の中核には、<4次元の直日=解脱ポイント>があり、生前にそこを超えて<即身成仏>すれば、<あの世の私>と「今・ここ」でのキャッチボールが可能となって、共にこの世の<ホログラフィック・フィールド>を創出していけるようになります。
さらに、この世での学びをあの世の<アカシック・フィールド>に書き込んでいけるようにもなり、それによって5次元だけでなく7次元・9次元・11次元へと、<あの世の私>の次元を上げていくこともできます。
③幽界の影響を受ける場合
ただし、以上の説明では「幽界の影響」についてはまったく触れずに、幽界とのつながりがない一般的な場合の、解脱前と解脱後の違いを説明してきました。以下は、それに幽界の影響も加えた場合の説明になります。
まず右側の解脱前の方で、死んで肉体を脱いで<あの世>に行く時に、幽体も速やかに脱がない場合は、幽界に取り込まれることになります。本当のあの世は<アストラル界>以上になるのですが、幽界はまだ地上界の延長線上にある領域で、特に現代は両者が混在した状態となっているため、幽界に滞留したまま、あの世とこの世を循環できない霊が非常に多くなっています。
また、左側においても、第2層の<無意識的自我>に「心の闇」が色濃くある場合は、それに共鳴する幽界霊を知らずに呼び寄せて、憑依・支配されている人も極めて多くなっています。たとえ<霊的覚醒>や<即身成仏>を経て、一旦は<あの世の私>とつながったとしても、第2層の<無意識的自我>の意識化&浄化を怠っている場合は、また憑依霊に取り込まれてしまう、ということも容易に起こり得ます。
ですから、<あの世の私>と<この世の私>でキャッチボールを続けるためには、「ありのままの自分を見てー受け入れてー学ぶ」という<正見>は、常に必要なことなのです。