世界の異常気象、災害、紛争分布図 2023年版・解説
【PDFファイル】: No.26 世界の異常気象、災害、紛争分布図 2023年版
今年は元旦早々にM7.6の能登半島地震、そして羽田での飛行機事故と、天災と人災が続く波乱の幕開けとなりました。被災された方々には、心よりお見舞いを申し上げます。
しかしながら、そのような自然災害は今回に限ったものではなく、近年は百年に一度と言われるような大災害が世界各地で多発し、実際に自分もいつどのような災害にあうかは、わからない状況になってきました。
それに対して、昨年9月に国連で開催された気候サミットにおいては、グテーレス国連事務総長が「人類は地獄の門を開けてしまった」と、このように異常気象が加速する世界に対して、厳しい警告を発しています。
また災害だけでなく、ウクライナ・ロシア戦争や、パレスチナ・イスラエル戦争など、世界中で大きな戦争や紛争が多発しています。結局は、各国それぞれの思惑があってか、誰もそれを止めることはできないという歯がゆさを、皆さんも感じられてきたことと思います。
それらの自然災害や戦争のニュースは、連日報道されていますが、それぞれ別の記事として目にしているために、地球全体がどのようになっているのかは、今一つ見えにくい状況になっていました。
そこで、私たちは2023年の1年間に世界中で起こった異常気象や自然災害、紛争状況などを網羅的に調べて、それらをすべて1枚に落とし込んだマップと一覧表を作成してみました。改めてそれらを見ると、世界中のほとんどの地域に何らかの問題が生じていることがわかります。しかも、それは昨年に限ったことではなく、ここ数年は同様な状況があり、今後はさらに激化していくことが予測されています。
私たちが10年前から受信してきたメッセージは、それが激化する前に「神の深い愛と叡智による一瞬のリセット・リスタートを」(参考リンク:「リセットとは」)ということがテーマでしたが、残念ながらそれはまだ起こっていません。しかし、この世界の状況を<正見>する(ありのままに見て、受け入れて、学ぶ)ならば、人類に残された時間はあまり長くないのかもしれません。
ただし、すでに量子論・超弦論などでも言われているように、この世は究極的にはそれぞれの意識が作っている幻想世界(ホログラム)なのです。ですから、リセットが起るにしろ、自然災害によって死を迎えるにしろ、次にどこにいるかは自分の意識次第ということになります。
具体的には、魂の存続を信じて新たな5次元の世界にまで意識を拡大する人は、その通りに新たな世界で目覚めることになりますし(参考リンク:「アセンション(5次元)を目指す方々へ」)、魂の存続は認めずに「死んだら終わり、無になる」と思っている人は、実際に個としての存在を終えて無になることになります。
このマップにも示すように、今や私たちもいつ、どこで、どのような災害に遭遇して、死を迎えることになるかわかりませんが、一般的には「自分の命を守るためには」という災害予防が語られるのみです。
そして、どうしても避けがたい大災害や死に直面した場合の心構え、より冷静な受け止め方などについて教えてくれるものは、ほとんどありません。私たちが知る限りでは、死後の世界に真剣に向き合い研究して、死を前提とした生き方を説いてきた、「シルバーバーチの霊訓」をはじめとする、従来の<スピリチュアリズム>だけかもしれない、と思います。
そこで、それを知りたいという方々のために『死の向こう側 我々はどこから来てどこへ行くのか 本から学ぶスピリチュアルな世界』をまとめましたが、それは死後の世界について書かれた信頼できる本13冊を紹介しながら、死後の世界について説明した本です。
かつて欧米において19世紀から20世紀にかけて盛んだった<スピリチュアリズム:心霊主義>は、カビの生えた古いものだとの意見も耳にしますが、けっして百年前に留まったままでいるわけではなく、今なお真剣に耳を傾けるならば、現在の状況に応じた新たなメッセージを次々と伝えてきているのです。
実際に、私たちがかつてのスピリチュアリストであった、あの世のウィリアム・クルックス、コナン・ドイル、浅野和三郎や、科学者のアルベルト・アインシュタイン、スティーブン・ホーキング、ジークムント・フロイトなどと<天地の対話>を続けることによって、最終的にまとめたのが、「No.16 あの世とこの世のまとめ」です。興味と時間的余裕がある方々は、そちらの方もご覧ください。
参考リンク: 『リセットとは』
書籍『死の向こう側 我々はどこから来てどこへ行くのか 本から学ぶスピリチュアルな世界』紹介