NEW 2.ドラゴニアンとレプティリアン アダマさんの説明
次に、<天地の対話>シリーズ2『アセンションからリセット・リスタートへ』にも登場された、レムリアの指導者アダマさんに、レムリア文明を築いたと言われるドラゴニアン(龍族)とアトランティス文明を築いたと言われるレプティリアン(蛇族)の違いについて聞いてみました。(※ドラゴニアンもレプティリアンも龍神系宇宙人と言われている)
2024年11月3日
問い 「ドラゴニアンとレプティリアンは、混同して語られることがあるので、その違いについて説明をお願いします」
アダマ 『いいわよ。でも私たちもそれが本当に見えてきたのは、つい最近なの。まさかレプティリアンが幽界を支配しているなんて、思ってもみなかったから。順を追って話していくわね。
私たちドラゴニアンは、レムリア文明が失敗したあと、反省したのよ。つまり最初は「新たな体験をしたい! どうなるかやってみよう!」という好奇心で、そんなに深刻に考えずに、地球での生活をはじめたところがあるの。
おそらくもっと上層の神々からしたら、地球の重要性についていろんなことが見えていたんだろうけど、私たち5次元の視点からすれば、「もう少し設定を難しくて、3次元にチャレンジしてみよう!」くらいの感覚にすぎなかったから。
でもね、そうやってレムリア文明をはじめると、容易に文明崩壊してしまったでしょう? それで人間の難しさを思い知って、私たちとしては地球の魂として、その地下に5次元のレムリア(シャンバラや根の国とも言われる)を置いておくことにしたというのは、シリーズ2でも話した通り。
次に人類が荒廃して天界とのやり取りが難しくなっても、そういう隠し玉があれば強いじゃない? でもそれだけでは対策が甘かったというのが今ではわかるけど、それはアセンション(3次元から5次元への次元上昇)というのは簡単にできるものだという、5次元世界での通念があったからだと思うわ。
でも、地球ってやっぱり特殊だった。<宇宙の実験場>だと言われるゆえんは、それなのよね。だって人間が幽界を作っちゃったなんて、前代未聞! それはさすがにわからなかった。天界からも、地下の世界からも幽界って見えなかったから。
ところが、私たちからほどなくして地球に入って来たレプティリアンからは、それがよく見えていたのね。最初は一部の人間を支配していて、幽界霊がいるとわかればその幽界霊を操って、幽界から今度は人間を支配していくなんて、ちょっと考えられない裏技使ってくるわよね。
もともとの5次元ではね、私たちドラゴニアンは好奇心旺盛で「神の分身としての体験を、ギリギリのところで何でも試してみたいタイプ」で、レプティリアンは「同じように好奇心が強いけれど、それを攻撃や支配のために戦略的に使っていくタイプ」だったの。
つまり私たちは、7次元の非二元の感覚に近い「善も悪も関係なく、すべてが体験だ」という思考性を持つので、「その豊かな学びをもって神に向かいたい」と思っていたということ。それを二元化した3次元的な言い方でいえば、「神に向かうという意味では、善なる方向性はあった」ということになるわね。
それに対して、レプティリアンは攻撃性や支配性があるという特性を、5次元で発揮している分には単なる特性と言えるけど、それが3次元に入ってその傾向が強化されてしまうと、いわば「神から離れる悪の方向性を持ってしまった」ということになるのよね。そうやって「今やレプティリアンが、幽界までを操るようになった」という話を聞いて、「え!まさか!」と私もびっくりしたくらいよ。
レプティリアンが入って来た当初は、「善も悪も等しく体験だから、まあ悪の要素が地球にあることはウェルカムよね」くらいに思っていたけれど、それがもう決定的に「その悪に支配されている状況になった」ということなら、それではゲームオーバーでしょう? 神に向かう(善)か、神から背く(悪)かの選択ができることが、個々に自由意志をもつ人間の最も魅力的な特権だったにもかかわらず、もはや選ぶ余地なく幽界霊に多くの人々は憑りつかれていて、ダーッと悪い方向にしか向かわない状態だ、っていうんだから。
私たちは、はじめた責任をとって<リセット・リスタート>を主導しているけど、でもその幽界の勢力はあまりにも強大! さすがに平成の内に<リセット>まではできなかったので、だから令和になってすぐ<リスタート>だけ先行して、<新しい世界>を創ったという経緯だったわよね。
その<新しい世界>が次の体験の場として、今やちゃんと起動しはじめているし、地上で亡くなった人の中でも死後の世界を認めている人は、こちらに順調に来ているようよ。でもかなり数は少ないと、みんな嘆いていたけどね(笑)。
だからこそ、これからますます幽界にみんながからめとられていく前に、こちらに移動できることを心から願っているわ。そういう道が残っている、ということが希望にはなるでしょう?
できれば一発でのリセットが起こることが一番だけど、そうならなくても<新しい世界>を思念して、それぞれが死を迎えた時に、流れに身を委ねていれば、こちらにきっと移動できるはずだから。その日を楽しみにしていてね!』