NEW <一瞬のリセット>から<因果応報の法則>へ
2025年1月10日
「一瞬のリセットから、3次元の因果応報に変わったことを、改めてご説明ください」
『<リセット・リスタート>プロジェクトとは、もはや人類がこの地球を滅ぼしてしまうだろうということが確定した2014年頃から、本格的に立ち上がりました。その前の100年ほどは、何とか人類の自滅を食い止めるために、<スピリチュアリズム>として物質文明の繁栄に見合う<霊性の向上進化>を示したり、量子論などの物理学やフロイト・ユングなどの心理学など、様々な分野を通して天界からの働きかけをしていたのです。しかし、残念ながら科学主義・唯物主義・経済優先主義の勢いは止まらず、リセットの決定が下されたのです。
その<リセット・リスタート>プロジェクトとは、天地の協力のもとで地上からアクセスできる次元をあげていき、少ない集合意識によって3次元を速やかにリセットしようというものでした。神の目から見れば<生成・消滅>は自然法則ですし、現象世界というのは神と共に見ている夢(ホログラム)に過ぎませんから、その悪夢から目覚めてもらおうと思ってのことだったのです。
本来ならば、3次元の因果応報の法則によって異常気象や戦争等でじわじわと自滅していくところを、より次元をあげた天のパワーによって、一発でリセットが起きるようにと、様々な手段が企図されてきました。それは、神の愛と叡智をより深く理解していくプロセスにもなり、その学びは各次元のアカシック・レコードに書き込まれていきました。
令和になって<リスタート>が先行して<新しい世界>ができたのも、そのような神の愛と叡智の結晶によるものでした。そしてその後も残されたリセットの試みは続けられていましたが、当初から懸念されていた幽界の闇に阻まれて、昨年末に一発のリセットは断念するということになったのです。
しかし、3次元の<因果応報の法則>は、どんなことがあっても必ず働きます。ですから、今後は自然災害の激化など、その結果は次々と起こってくることになるでしょう。ただし、この世を生きる肉体は、単に魂を包んでいる衣のようなものです。思いがけず何らかの災害や紛争などに巻き込まれて命を落とすことになっても、その死は本来の霊的な自分に戻るだけなのです。
私たちが懸念していたのは、そういう不測の事態によって命を失ったときに、恐怖や怒りやパニックによって、スムーズに<新しい世界>に移行していけないということでした。またせっかく魂を認めている方でも、そのような状況が長引くほどに、今や巨大化している幽界にからめとられてしまうことも危惧していました。そのため、何とか一発のリセットをと思ってきたのです。
しかし、因果応報の法則によって消滅するのも、それはそれでよいのかもしれません。なぜなら、因果応報の法則も神の深い愛だからです。神へと戻る道を踏み外した人類に、その選択の結果を示し、人類がそれを謙虚に受け止めてその失敗から学べば、死後もまた<次の生>がはじまります。何事も生成と消滅を繰り返しながら進化していく、それは人間も例外ではありません。
今回、リセットはかないませんでしたが、<リスタート>はできているという幸運もありますから、魂の存続を認めている方は死後の階層をのぼった上で、必ずや<新しい世界>に移行されることでしょう。
残念ながら一発のリセットはかないませんでしたが、そのように<因果応報の法則>による時間をかけた消滅(リセット)は、これから起こっていきます。これほど神からかけ離れて、悪が蔓延する世の中で生き続けるのも辛いので、そのように終わりを迎えるのは救いだ、と思っておられる方も多いことでしょう。
今後も自分の魂に適ったことをしながら心穏やかにすごし、それぞれの肉体を脱ぐ日を迎えられますよう、私たちは心から願っています。そのための支援は、今後も<天地の対話>を通して続けさせていただきますので、最後まで好奇心をもってこの世の体験を楽しみ、そこから学んでください』