<この世>と<あの世>に分かれた理由

2025年27

「魂の向上進化は、この世でしかできないのでしょうか?」

 

『<この世>と<あの世>に二元化して分かれているのは、この3次元の地球だけです。そして、そのような中では<この世>に生まれない限りは、魂の向上進化はできない仕組みになっています。

 

ですから、元々5次元から来た霊は、この世に生まれることではじめて、いろいろな観念や感情を体験することになります。それは、5次元以上の世界は基本的に<ワンネス>の世界なので、地球のように確固とした個別体験ができないからです。ですから、ただ5次元の世界から眺めていても、地上観念がいかに自分を縛り、感情に揺さぶられることがどれほど強く作用するかまでは、実感をもってはわからないのです。

 

そして、そういう地上体験をやりっぱなしにせずに、それを振り返って学び(情報)にまで昇華するのが<あの世>なのです。生前は抑圧していた感情を味わい切り、地上で付けた様々な観念を浄化して、それでも残された課題がある場合は、地上に再び生まれるという<輪廻転生>の仕組みも設けられました。そのような輪廻を繰り返して、この世で学ぶべき課題をすべてクリアし、解脱ポイント(4次元の直日)を通過して天界にまで達すると、そこは本来の5次元にまで戻ったことになります。

 

しかし、そこに戻った時には、最初に3次元世界に降りてスタートした時よりも、地上での豊かな体験を身に着けているために、より成熟した個性として、またより広い視野をもって意識が及ぶ範囲も広がるために、1段レベルアップした霊格になっているというわけです。

 

より大きく見るならば<大元の神>も同じで、無数の分身に分かれて様々な体験を味わいつくして元のところに戻ってきた時には、その体験からの学びが絶大にあるので、一段レベルアップした世界をまた開くことができる仕組みになっているのです。

 

そのように、<この世=体験世界>と<あの世=情報世界>に分かれたこの地球では、この世に生まれない限りは、体験による学びが得られません。そのために<魂の向上進化>は、この世の体験でしかなされないというわけです。

 

今みなさんは、最後の地上体験をしていますが、それはまさに霊的な向上進化には打ってつけの環境となっています。巨大化した幽界に絡めとられれば、それも台無しになってしまいますが、逆にその幽界霊と戦いつつもそれを乗り越えていくプロセスというのは、なかなかできない体験だからです。今の時代に生まれた方は、そういう危険も承知の上で、そのようなハイレベルな体験によって霊的跳躍を果たし、<新たな世界>に移行したり、元いた宇宙に学びを持ち帰りたいと望まれた方々なのです』

 

 

 

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