NEW 憑依霊との<魂の対話> 表層的にしか考えない30代男性霊

 

1)憑依霊の状況認識


直子 あなたは誰ですか? 女ですか、男ですか?

 

憑依霊 僕は男です。

 

直子 いくつぐらいの人ですか?

 

憑依霊 30代です。

 

直子 今、あなたは生きているつもりですか?

 

憑依霊 生きているつもりのような・・・、でも生きてもいないような・・・。何だかフワフワした感じです。

 

直子 フワフワしているんですね。実はあなたは、もう死んでいるんですよ。

 

憑依霊 し、死んでる?

 

直子 死んで、今は友紀子さんという女性の体に入り込んでいるんです。それはわかりますか? あなたの顔を鏡で見てください。それは自分の顔ですか?

 

憑依霊 (手鏡を渡されて見る・・・)僕の顔じゃないですね。

 

直子 それは女性ですか? 男性ですか?

 

憑依霊 女性っぽいですね。

 

直子 女性ですよね。だから、意識はあなたなんでしょうけど、今、実際に使っている体は、友紀子さんの体なんです。

 

憑依霊 え? 違う人に、僕が入っているということですか?

 

直子 そうです。それができるのは、あなたはもう死んで霊になっていて、友紀子さんに憑依しているからです。憑依という言葉は知っていますか?

 

憑依霊 憑依…、憑依という言葉はわかるんですけど、そんなあ…、僕が人に憑依しているなんて…。

 

直子 あるいは、友紀子さんの磁力に引っ張られて、ヒュッと入ってしまったのかもしれませんね。幽霊って知っていますよね? 要するにあなたは幽霊なんです。

 

憑依霊 僕は幽霊・・・。幽霊なんですね? 生きてるわけではないんですね?

 

直子 そうです。もうあなたは幽霊になっているんです。幽霊というのは、幽体で生きている霊のことです。でも人間にも幽体(エーテル体)があるので、友紀子さんの幽体とあなたの幽体が重なったまま、友紀子さんの体を使って、「自分として生きているつもり」だったんです。

 

憑依霊 そ、そんな難しいことができるんですね?

 

直子 そうなんです。

 

 

2)憑依霊の死の記憶と、生前の観念

直子 あなたは自分が死んだ記憶はありますか?

 

憑依霊 あ、あれかなあ。車にぶつかった覚えがあります。それで死んだのかもしれません。バーン!とあたって、吹っ飛んだということがありました。

 

直子 じゃあ、即死状態だったんでしょうね?

 

憑依霊 たぶんそうですね。「あっ!」と思ったら、もう今の状態だったので。

 

直子 一瞬吹っ飛んだけれど、今は意識があるから、「助かったんだ。生きていたんだ」と思っていたんでしょうね。

 

憑依霊 そうですね。「生きていたんだ」と思っていました。ただ、なんか不思議な感じで、前と生活がちょっと違うけど、でも体もあるから生きているのかな、という感じでした。

 

直子 (周りの憑依霊たちにも向かって)さぁ、みなさんもよく聞いてくださいよ。きっとたくさん来て、聞いておられますよね? あなた方も同じ状態にあると思いますので、説明をちゃんとしますから、聞いて下さいね。

(友紀子さんに憑依した霊に向かって)で、あなたは生きていた時に、死んだらどうなると思っていましたか?

 

憑依霊 死んだら…、死んだ時のことは考えてなかったです。

 

直子 考えていない。でも、死んだら意識は無くなるんだろうと、どこかで思っていなかったですか?

 

憑依霊 そうですねぇ。まぁ、「消えちゃうんだろうな」くらいに思っていました。

 

直子 曖昧なまま、でもみんなどこかで、「死んだら消えるんだろうな」と思っているんですよね。

 

憑依霊 そうですね、言われるとそんな気がします。本当に考えてもなかったんですが、でも「まぁ、消えるんだろうな」くらいに思っていたんでしょうね。誰ともそんな話はしなかったです。

 

直子 そうでしょうね。昔はみんな「死んだらどうなるのか?」など、けっこう考えてたわけですよね。家でおじいちゃんやおばあちゃんが亡くなったり、兄弟も半分くらいは死んでいたから、当然のように「死んだらどうなるか」を真剣に考えていたと思うんですよ。

でも、今はみんな忙しいから、そんなこと考えている暇はない…。時間があれば、スマホを見てますしね。ところで、あなたは生前何をしていたんですか?

 

憑依霊 会社で、コンピューターグラフックの映像関係の仕事をしていました。

 

直子 けっこう夜遅くまで仕事をしていたんですか?

 

憑依霊 そうですね。夜遅くまで働いて、家に帰ったらまた「次の準備をしておこう」とか、「あれもしたいな」などとパソコンを触っていたので、仕事に没頭している人生でしたね。

 

直子 昔は電気もなく夜は暗かったので、何もせずに考える時間はたっぷりあったんですよね。だから、「死んだらどうなるか」だけでなく、「私とは何か」とか「私が本当にやりたいことは何なのか」とか、誰かと関係が悪くなった時に「どうしてそうなったのか」など、じっくり考えるのが普通だった時代があったんですよね。

 

でも今の時代は、目の前に来る仕事をこなすのに精一杯で、何でも表層的に考えて、深く考えることがなくなっているように思いますが、いかがでしたでしょうか?

 

憑依霊 あ~、今言われて、「私とは」など、考えもしなかったです。

 

 

3)死んでも魂は存続する

 

直子 神さまはいると思いますか?

 

憑依霊 「いるんだろうな」と思ったり、「いや、いないな」と思ったり。映像の世界ではそういう設定も出て来るので、何となくはそう思ったりもするけれど、あまり深く考えずにいました。

 

直子 「死んでも魂は存続する」というのは、どう思いますか?

 

憑依霊 今、僕がこうやっているということ自体が、続いているんだろうなと、はじめて認識している感じですね。「わかった!」まではいかないけれど、「こういうことなんだな」とは思っています。

 

直子 そうですよね。だからあなた方と話すのは簡単なんです。だって、あなた方は死んでもまだ意識があるということを、今、実体験しているわけでしょう? 

 

憑依霊 そうですね。

 

直子 そして、意識があるということは、自分という主体があるということですよね? それを魂と呼んでいますが、あなたも魂はあるというのは、もう実感しているでしょう?

 

憑依霊 状況がわかれば、「あぁ、こういうことなんだな」と思う感じですね。

 

直子 そうですよね。だから「死んでも魂がある」ということが、今は当然わかるようになったと思います。

 

 

4)科学的にも証明されている幽界の説明

 

直子 でも、今あなた方がいるのは、幽界というところなんです。結局、死んでも意識があるから、生きているつもりで、本当のあの世にはまだ行けていない状態なんですね。

 

憑依霊 幽界はあの世ではないんですか?

 

直子 まだ、本当のあの世ではないです。地上界と重なってあるのが幽界です。あなたは、幽霊は信じていましたか?

 

憑依霊 幽霊が出て来る本は読んだことがあるし、子どもの頃も「わ~、お化け~」とおどけてやっていたことはあるので、信じていなかったわけではないと思うんですが、でも見たりとかもなかったので・・・。

 

直子 それも中途半端に、フィクションとしては楽しんで読んだりしていたでしょうが、幽界があるというノンフィクションの本を読んだことはありますか?

 

憑依霊 そんな本があるんですか?

 

直子 あります。そういう幽霊や死後の世界を、科学的にも証明した本があるんです。でも、みなさんの中で、それを読んだことがある方はいますか?(と、集まっている霊に向って聞く)

 

憑依霊 たぶん…ないでしょうね。僕もないです。そういう本があるということも知らなかった。

 

直子 そうですよね。私は死後の世界が本当にあるのかどうか興味をもっていたので、いろんな本を真剣に探して読んでみましたよ。そしたら、死後の世界を科学的に証明した本もたくさんあるんですね。だけど、この情報社会の中でなぜかそういう情報は広まっていないし、そもそもみんなそんな時間はないから、知ろうともしないですよね。

 

憑依霊 テレビとかでも「死後の世界はあるのか」という番組は見た覚えはあるけど、「ある」という科学的証明がなされているなんて、誰も言っていなかったかなあ。

 

直子 そうですよね、私もまったく見たことがない。テレビは「結局、わかりませんね~」と、うやむやなまま終わらせる番組ばかりですよね。

 

憑依霊 そうです。だから「あるのかなぁ、ないのかなぁ」と思ったまま、見終わっていました。

 

直子 はい。で、今一度、みなさんにお聞きします。死後の世界はありますか? ありませんか?

 

憑依霊 今は、あるんだな、というのがわかりました()

 

直子 ないという人はいますか?()

 

憑依霊 いや~、いないでしょうね(笑)。

 

直子 はい、死後の世界はあるんです。たまたま今回、肉体という衣を着てこの世を生きていましたが、むしろ今のあなたの状態の方が、本体に近い状態です。ただ、今の皆さんの状態は、とても宙ぶらりんなんですよ。

 

憑依霊 へぇ~!

 

直子 あなた方は、自分が死んでいるのか、死んでいないのかもあいまいなまま、漂っていますよね? それが幽界の幽霊の状態なんです。

 

憑依霊 はぁ~ん。

 

直子 わかります? 本来、四十九日の間に脱ぐべき幽体(エーテル体)をまだ脱いでいないからです。そのままであれば、これからもずっとあなた方はその中途半端な状態で、漂うことになります。自分が死んだことを認めて、「死んでも意識も魂もあって、あの世に行っても魂で生き続けるんだ」ということをちゃんと受け入れないと、その幽界にずっといることになるんです。

 

憑依霊 えっ!

 

直子 それに、今まであなたは友紀子さんの体に憑りついていたから、何となくこの世で生きているつもりでいたでしょうが・・・

 

憑依霊 今は、これは憑依をしているんだなというのは、わかりました。

 

直子 やっと人の体だった、とわかったんですね。でもこれまでは、何となく自分の体のように思っていたでしょう?

 

憑依霊 はい、そう思っていました。

 

直子 あなた方は悪意のない幽霊だから、どちらかというと磁力のある霊媒に引き込まれて何となく共存していたけど、そういう霊をうまく操っている質の悪い幽霊もいるんですよね。

 

憑依霊 そんな、操ったりできるんですね?

 

直子 今はそういう世の中になっていまして、そういう幽界霊たちが地上を裏から操作しているということもあるんです。だから、あなた方も知らずにそういう霊たちに使われていることもあると思いますよ。

 

憑依霊 え~、驚きです。

 

 

5)あの世とこの世の仕組み

 

直子 ここであなたをはじめ、みなさんにお聞きしますけど、自分が死んでいることをこの際はっきりと認めて、死後の世界としてちゃんとしかるべきコースがありますので、そちらの方に行くことを希望しますか?

 

憑依霊 そういう死後の世界というのが、この幽界とは別にあるんですね?

 

直子 もちろんあります。まだあなたは幽霊であって、本当の魂には戻っていないんですよ。ちゃんと魂になった時に、その魂が向上進化して最終的に神へと戻っていくコースに、誰もが行くことができるんです。

 

憑依霊 この僕が、神に戻れる?

 

直子 みんな神の分身で、いろんな人間になって体験したかったから、地上に生まれてきたんです。だから神は、あなたになったり、私になったり、友紀子ささんになったりと、いろんな個性として体験をして、また神に戻っていく。それがこの世とあの世の仕組みなんです。そう考えた方が、ずっと面白いと思いませんか?

 

憑依霊 そ、そんな壮大な仕組みの中に、僕は生きていたんですね?

 

直子 そうです。でもそんなこと、誰も教えてくれなかったでしょう? 

 

憑依霊 聞いたこともなかったです。

 

直子 つまり、みんな見える世界しか興味がなくなっているんですよね。金、物、勝つこと。その中で表層的に走り回っているだけじゃないですか? だから、死後の世界とか、私とは何かとか、そういう見えない不確かなものになんか興味をもたずに、深く考えないことにしている、ということじゃないですかね。でも本当はそれだけ壮大な仕組みの中に、私たちはいるわけです。そう考えれば、その辺でフワフワと浮いているよりは、ずっと楽しい世界が待っていると思いませんか?

 

憑依霊 (涙ぐんで)なんだか、壮大すぎて・・・。自分がその中の一人なんですよね?

 

直子 はい。

 

憑依霊 はぁ~(と感極まっている)。そんな壮大な中で、まるで主人公のように、自分を生きていたということですね?

 

直子 そうです。あなたは神の分身の一人として、あなたのストーリーを生きていたんです。しかも、あなたが死ぬまでの30何年間の人生だけではなく、実はその前にもいろんな前世を送っていて、これからも神に戻るまでのプロセスをいろんな形でたどっていくというストーリーなんです。

 

憑依霊 い、行きます。行ってもいいのなら、行きます。これは今でも行けるんですね? こんな宙ぶらりんでしか生きていなかったし、本当に考えも表層的だった自分でも行けるんですか? 楽しくはあったんですけど・・・、それでも行ってもいいんですか?

 

直子 はい、もちろんです。今までは死んでも意識があったので、半分まだ生きているつもりで、幽界でフワフワ漂っていたけど、死んでも魂は存続するから意識があったんだということが、今はわかりましたよね?

 

憑依霊 はい。

 

直子 じゃあ、幽界なんかにいないで、ちゃんとあの世に行って、自分の魂の向上進化を果たすという決意をしますか?

 

憑依霊 決意というのは、自分が決意するだけでいいんですか?

 

直子 はい、まずは自分が死んだことを認める。そして死んでも魂があることを認める。正規のあの世コースには、アストラル界と精神界があって、そこで自分が生きてきた経過をもう一度振り返って学び直すんです。体験しっぱなしではなく、そこからちゃんと学ぶ。ある意味、神の分身として「私の今回の人生はこうで、こういうことを学びました」と報告するということです。

 

憑依霊 報告すればいいんですね?

 

直子 そうです。みんないろんな転生をしてきたのは、いろんな人になってさまざまなことを体験し、学ぶためだったんです。みなさんは、「愛」という言葉を知っていますよね? 観念的には、何となくこの世の中で一番大事なものは愛だというのは、思っていますよね? でも本気で「愛とは何か」を考えたことはありますか? 

 

憑依霊 ありません。

 

直子 愛にはセックスするとか、子育てをするとか、人に奉仕するとか、いろんな段階の愛がありますよね。だから、いろんな人生を繰り返しながら、愛とは何かを学び、いろんな叡智を身に付けていく。あなたは今回の人生で学んだ叡智はありますか?

 

憑依霊 ぜんぜん考えていなかったです。愛も叡智も考えていなかった僕が、あの世に行ってもいいんですかね?

 

直子 みんなそれなりに、今生で学んだ愛と叡智はあるはずなんです。だから、それをあの世に行ってもう一度学び直すということです。

 

 

6)あの世に行くためのガイダンス

 

直子 アストラル界に行けば、自分の今生を学び直すために、カウンセラーみたいな霊(指導霊)がついてくれるはずですよ。

 

憑依霊 あぁ、そういう霊がついてくれるんですね。

 

直子 そうですね、その辺、みなさんにちゃんとレクチャーしておかないといけないですね()

 

憑依霊 すみません! まったく新しいことばかりで。あの世に進む決意はしたんですが、行っていいものなのかなというのは心配になるところもあるので、教えてください。

 

直子 あなたはずいぶん素直でわかりも早いから、すぐに学べると思いますよ。今回ここに集まっている他の霊のみなさんもそうですよね?() 

 

憑依霊 何も考えずに生きていたもので…。

 

直子 では、これから起こることをお知らせしますね。みなさん、さっき言ったような決意ができたら、迎えの人が見えてくるはずです。これまでも本当は見えていたかもしれませが、みなさんはまだ生きているつもりだったから、迎えの霊が幽霊にしか見えなくて逃げ回ってしまう人も多いんですよね(笑)。亡くなったお母さんや友人が心配して迎えにきているはずなのに、これまではきっと無視していたんでしょうね。

 

憑依霊 そうかもしれないですね。

 

直子 でも今、改めて決意をすれば、迎えの霊が必ず見えてくるはずです。そしたら、その人に付いていってください。でも、怪しい霊には付いていかないでくださいね()

 

憑依霊 そういうのもいるんですね?

 

直子 はい。幽界霊がみなさんを幽界にとどめておきたいがために、ニセの迎えを出すということもこれまで何回もありました。だからちゃんと確かめてください。確かめる方法は、例えば二人しか知らないことを聞いてみるというのもありますが、まずは自分の感覚を信じて、確かだと思う人に付いて行ってください。そうやってあの世にまで行けば、今度は必要な霊が指導霊として付いてくれると思いますので、そのガイドに従ってください。そうやって、だんだん神に戻っていくプロセスを歩むということです。おわかりいただけましたか? 

 

憑依霊 わかりました。

 

 

7)お迎え

 

直子 じゃあ、実践に入りますよ。どなたかお迎えは見えますか?

 

憑依霊 いっぱい来ているんです。面白そうなオジサンもいて、「こっちだよー!」と言っている人もいますね。でも、反対側には大きな宇宙船みたいなのが来ています。今見えるのはその二つですね。

 

直子 ここはあなたの直観を頼って、どっちに親密さを感じますか? というのは、実は今の人類は、この地球出身の人だけでなく、他の星から来た人もいるんですね。その場合は、今は宇宙船が迎えに来ることもあるんです。みなさん長いこと地球にいる間に、自分が他の星から来ていたことをまったく忘れている人も多いんですが。

 

憑依霊 そうなんですか。

 

直子 で、今も二つ見えるんですね。あなたは直感的にどちらの感じですか?

 

憑依霊 宇宙船の方が、懐かしさを感じます。

 

直子 宇宙船に乗っている人で、何かを言っている人はいますか?

 

憑依霊 「お前は地球に行って、学んでくると言ったんだから、こっちに戻ってこい!」と、デッキから手を振ってくれている人がいます。

 

直子 もう一人のオジサンは何と言っていますか?

 

憑依霊 「こっちでもっと俺と一緒に、楽しいことを振り返ろうぜ!」と言っています。でもここであなた方の話を聞いている雰囲気とは違って、オジサンは何だか下品な感じがしますね。宇宙船もSFの世界のようで怪しいとも思うんですが、でもそういう迎えもあるんだと聞くと、惹かれるものがあります。

 

今日はとにかく新しいことだらけで、僕は幽霊だし、僕は幽界にいたし、あの世もあるということだし、そこに来てSFのように宇宙船で宇宙人が迎えに来ることもあるということだし()。でもそもそも、死んだと思っている僕がいるということ自体が、一番新たなことなので、そういう宇宙船もあるんだなと受け入れられる気持ちがわいてきました。僕は小さい頃から宇宙船とかが好きで、そういう記憶が実感としてもあったし、だから僕は宇宙船の方に行きたいです。オジサンについていくよりも、面白そうだし。

 

直子 そのオジサンは、確かに怪しいですよね()? 幽界霊はねばっこくて、爽やかさがないはずですから、みなさん騙されないでくださいね。それから「死んでも意識があった」というのがわかったように、この世はけっこう奇想天外で、宇宙人が迎えに来る人もたくさんいるんですよ。(陪席している)蓮さんは見えるでしょうか? 今、周りに来ている霊で、宇宙船が迎えに来ている人はどのくらいいますか?

 

 今回多くて、7割くらいはいます。

 

直子 宇宙船が見える人はちょっと手をあげてもらえますか? 確かに7割くらいいるんですね?

 

 そうです。「うっそー!」と驚いている霊がすごく多いです。

 

直子 あなたが宇宙から来ていたとしたら、今回そういう霊が集まってきている可能性があるので、7割いても不思議ではないですね。今は自分の星に帰る前に、しっかり学びができるように、宇宙からの<虹の箱舟>(注)という母船もできたようですから、みなさん素直にそれに乗ってくださいね。

 

憑依霊 はい。

 

直子 怪しいオジサンには付いていかないように()

 

憑依霊 ありがとうございます! 行ってきます!

 

 

8)周りの様子 (記録:蓮)

 

今回集まってきていた霊たちは無邪気な感じで、どこか明るい霊たちが多く、雰囲気もわりとさっぱりとしていました。それは元宇宙人の方が7割だったからなのだと最後にわかりましたが、でもそれを受け止める時のそれぞれの驚きようは、けっこうリアクションが大きく、「うっそー!」と飛び跳ねる霊もいたりと、にぎやかでした。

 

そういう明るい霊たちは、素直にわかる面もあるようでしたが、その一方で表層的な誘惑にも弱く、面白そうなおじさんだけでなく、色気仕掛けのためのボインの美人を投入されたりもしていて、最後は多少の混乱がありました。それでも今回は虹の箱舟をはじめ、各人のための専用UFOもけっこう多く来ていて、7割方いた中の宇宙人霊の多くはそれらに乗って行きました。

 

残りの3割も似たような霊が多く、明るく爽やかな分、深く考えない表層的な印象があり、そのため「死後の世界についても考えてもいなかったし、社会一般の通念に無自覚に流されていた」というのが共通していたところだったと思います。

 

 

※注 <虹の箱舟>とは、人生回顧をしながら宇宙(それぞれの星)に帰るための宇宙母船。地球に生まれた宇宙人同士で対話をしながら、アストラル界や精神界での浄化と同じプロセスを歩む。またそれに加え<地球の特殊性>を学ぶことで、母星により深い叡智を持ち帰ることができる。

 

 

 

 

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