NEW 宇宙人に関する問答

先日、<魂の対話>に来られた方から、以下のような質問がありました。それに対する問答をご紹介します。

 

 

質問1.他の星と地球とは何が違うのでしょうか?

 

:地球の場合、3次元ではあるものの、そこにいる人間の霊的進化の度合いは、3次元から9次元まで様々なレベルの人が入り混じっています。また<選択の自由>が与えられているために、神に向かうも背くも各人の選択次第であり、<魂の進化>のペースも各人に委ねられています。

 

それに対して、今地球に関わっている宇宙人は、5次元の星から来ている方々がほとんどです。5次元の星の場合は、基本的にはみんながワンネスとして存在しており、それはその星の中核にある直日に、すべての星人がつながっているからです。そのため、みんなで情報を共有し、同じペースで霊的進化を遂げられます。また、すべての存在は神と繋がって生きており、人間のように神に背く選択肢はありません。

 

また、他の星との交流はありますが、同じ霊的段階の星との交流が基本で、地球のように全く違う霊的段階の人と、密接に関わるような機会はほとんどありません。しかし、同じ5次元であっても星ごとの特色は様々で、どの星とも思念による交流は盛んに行われていて、それによって霊的成長が促進されるようです。

 

 

質問2.地球に生きる宇宙人の魂の目的は、地球人と何か違いがあるのでしょうか?

 

:現在地球にいる宇宙人の多くは、3次元の地球が5次元にアセンションできるよう、援助するために5次元の星からきたということで、地球に入る際にはそれを魂の目的としていた場合が多いようです。

 

しかし、地球の特殊性や人間の複雑さを学んでいく中で、5次元よりも低次元だと思っていた3次元の地球が、実は7次元や9次元にまで意識が届く人もいるほどの、高度な場所だったことを宇宙全体が学んだことによって、魂の目的が変わっていったようです。

 

今では、地球で完全に個に分かれた存在として生きて、人間だからこそ感じるさまざま複雑な感情を味わい、それらの体験を学びにまで昇華した上で、地球の特殊なシステムも含めて、自分の星にそれらの学びを持ち帰ることが、魂の目的となっている方々も多いようです。

 

 

質問3.また、もし自分が宇宙人だったことを思い出した場合、この地球ではどのような学びに意識を向けるのがよいのでしょうか?

 

:今は幽界の勢力も強いだけに、まずは地球特有の死後の世界の在り方や、3次元の地球の法則など、本来のスピリチュアルな学びをしっかり吸収することが大事です。元宇宙人の方々はお気楽で天真爛漫な方が多いようですので、知らずに幽界にひっぱられないよう、ぜひそれは必要なことです。

 

その上で、自分の第2層(無意識的自我)に向き合い、自分の感情やその背景にある観念を「ありのままに見て、受け入れて、学ぶ」、また複雑な地球のシステムや人間の在り方を学ぶことで、幽界の方に引き込まれずに、元いた星や宇宙に帰りやすくなるのではないでしょうか。

 

地球のようにこれほど複雑なシステムの星は、この宇宙泡の中では唯一無二の存在なのです。

 

 

質問4.宇宙人も死んだら向かう場所は、地球人と同じなのでしょうか?

 

:元宇宙人の人が死んだ場合、自動的に元いた星に戻れるわけではなく、地球人と同様に「死んだら終わり」と思っている人は幽界にいくことになり、自ら魂を見出さない限りは、その幽界から抜け出すことはできません。

 

一方、死後の世界を信じ、魂の存在を認めている場合、今はあの世のアストラル界に行くのではなく、<虹の箱舟>という宇宙船が迎えにきています。

 

その舟は、宇宙人のための<アストラル界+精神界>ともいえるもので、そこでは人間として生きていた時の<人生回顧>を行ったり、地球の特殊性やシステムなどを学んだりしながら、地球での体験をしっかりと学びに変えていきます。

 

人生回顧に際しては、すでにそれを終了した先輩宇宙人が指導霊としてつき、さらに同じ課題をもつ者や、全く違う経験をした者などでのグループ対話も交えながら、自分の感情や観念を振り返り、人生回顧を深めます。ただし、宇宙人同士ではなかなか対話が進まない場合は、天界からも援助者が来て、アドバイスを行うこともあるようです。

 

人生回顧がほぼ終了すると、地球のシステムや人間の複雑さを学びながら、自分達の星との違いや、アセンションが不発に終わった理由、地球に関わった宇宙人の問題などについて、より大きな視点で地球体験を振り返ります。

 

ここまでしっかりと学びに変えた時点で、自分の星や宇宙に戻るか、新しい地球に再チャレンジするかは、それぞれの選択に任せられているようです。

 

 

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