NEW 【図】No.33 天界とつながるか、幽界とつながるか

【PDFファイル】No.33 天界とつながるか、幽界とつながるか

 

 

<本来の自我>というのは、第1層の霊的自我ともつながって、神へと向かう存在です。そのため、天が映し出すホログラムとしての現実の中で、さまざまな体験をしながら、その体験による学びを第3層の肉体脳で有機的につなぎ、そのネットワークを肉体脳だけでなく、さらに幽体脳や霊体脳にまで広げていきます。

 

そして、第1層の霊体脳の中核にある(4次元の)直日まで達するならば、さらに7次元・9次元へと意識を拡大することも可能です。そのようにして、最終的には<大元の神>へと回帰していくために、<魂の進化>をはかっているのが<本来の自我>なのです。

 

それに対して、第2~3層のみで生きていて、第1層の霊的自我とはつながっていない<仮の自我>は、特に現代においては憑依霊に支配されやすい状態になっています。そうなった場合は、常に過去の感情や観念に縛られて、ただそれを繰り返すだけの人生になります。それは、憑依霊自体が(生存していた頃の)過去の自分に縛られている状態なので、当然その影響を受けるからです。

 

その結果、本来この世に生まれてきた目的である、<魂の向上進化>は当然停滞したままとなります。また憑依されている場合は、この世での体験も結局は自分自身の体験とはならずに、ただ知らずに憑依霊によって体や意識を使われている、<ロボット状態>になっていることさえあるのです。

 

そのため、脳内も自らの学びがネットワーク化されて積み重なっていくことはなく、ただ雑然とした<蜘蛛の巣状態>となってしまいます。それは、あたかもインターネット上の情報のようでもあり、正しい情報も誤った情報もただ雑然と混在したままにある、そういう状態をこの図は示しています。

 

 

 

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