日本神話の智恵
生と死の科学
河合 真如(著)サラ企画(発行)
2017年12月11日第一刷発行
単行本(ソフトカバー)・272ページ
【内容】
はじめにからの抜粋:「神話は民族の『記憶装置』。生きるための『智恵の宝庫』。そこにはすべての教えが詰まっています。記憶をたどり、生きるための智恵を手にする一番の近道は、神や封印されてきた死の問題と向き合うことでしょう」。日本神話を科学的見地からわかりやすく読み解いた好著。
【目次】
1.天地の初発、2.夫婦神の国生み、3.三貴神の誕生、4.天岩戸開き、5.須佐之男命の大蛇退治、6.大国主神の国作り、7. 大国主神の国譲り、8.天孫降臨、9.海幸と山幸、10.神境奉遷、11.日本武尊の英雄譚
【著者】河合真如
平成29年3月まで伊勢神宮禰宜として奉仕し、神宮司庁広報室長、文化部長などを歴任。著書は『絵で見る美しい日本の歴史』(講談社)、『伊勢神宮の智恵』(小学館)、『常若の思想―伊勢神宮と日本人』(祥伝社)など多数。